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Nexus 5向け料金プラン「EMOBILE 4G-S」最大の罠だった転送量制限、ついに解決

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イー・モバイルが「Nexus 5」などに向けて提供しているソフトバンク回線を利用した通信サービス「EMOBILE 4G-S」の適用条件が大きく改善されていたことが明らかになりました。

料金プラン | EMOBILE 4G-Sスマートフォン
イー・モバイルの「EMOBILE 4G-S」料金解説ページによると、データ通信料金を割り引く「データ定額得割」の提供条件が改定されており、2年経過後も月間5GBまでの通信が可能となっています。

従来の提供条件。2年が経過すると「データ定額得割」が切れてパケット料金が月額3880円から4935円になるだけでなく、通信量制限が月間5GBから3GBに引き上げられるという内容でした。

「2年間で割引が切れて料金が上がる」というのはどの携帯電話会社でもあることとはいえ、さすがに通信量制限まで一緒に引き上げられてしまうと割高感が強く、「2年後に必ず解約しないと損をする」という気持ちにならざるを得なかった「EMOBILE 4G-S」ですが、今回の改定はユーザーにとって大きなメリットに。
なお、イー・モバイルの広報室に問い合わせたところ、Nexus 5が発表された11月1日時点では料金ページを更新しておらず、同じ「EMOBILE 4G-S」契約となる「ARROWS S EM01F」ユーザーへの告知もしていなかったものの、店頭では個別に案内していたとのこと。
ちなみにBUZZAP編集部で「INTERNET ARCHIVE」を用いて確認したところ、少なくとも11月4日時点でも料金ページは更新されていない上、11月6日に記事内容に誤りがないかどうかの確認をイー・モバイルの広報室に求めた際も、転送量制限に関する記述に対し、何の指摘もありませんでした。
(アーカイブ)料金プラン | EMOBILE 4G-Sスマートフォン

そのため、今回の提供条件改定は「店頭で案内された」とされる一部のユーザーを除いて、「初耳」という人がかなり多いのではないでしょうか。

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