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KDDIが2013年夏モデルを発表、ダブルLTEを超える「トリプルLTE」で攻勢へ

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(関連リンク、拡大画像を参照できるオリジナルの記事はこちらです)

KDDIが2013年夏モデルを発表しました。「HTC One」や「Xperia Z」「AQUOS PHONE ZETA」といったフルスペック機種のKDDI版が続々と登場し、さらにLTEネットワークに関する大きな変更も加えられています。

発売される夏モデルは以下の4機種。少数精鋭型となったほか、au 4G LTEが下り最大100Mbpsへと引き上げられています。

・HTC J One HTL22
・XPERIA UL SOL22
・AQUOS PHONE SHL22
・URBANO KYL22

いよいよ発表会スタート。田中社長が登壇し、auスマートバリューやauスマートパスなど、「3M戦略」を解説。

新たに第2弾として「スマートリレーションズ構想」を立ち上げ。夏モデルは「使いこなす」をテーマに4機種へと厳選したほか、なんと某社の「ダブルLTE」の先を行き、3つの周波数帯を使った「トリプルLTE」に。







さらにアクセサリーも充実

スマートパスも6月6日にリニューアル。さらに拡充されます。

その人のライフスタイルに合わせた「タイムラインUI」も提供。

ユーザーの意見を直接くみ上げる「auスマパス総会」もスタート。田中社長は「au版やりましょう」としています。

HTCとのコラボでHTC BlinkFeedとauスマートパスが連携。

スマートフォンの使い方が分からないユーザーに専任チームがサポートしてくれる「auスマートサポート」もサービス開始。15日間無料でスマートフォンを試すことができる「スマホお試しレンタル」も6月6日に開始されます。




・質疑応答
日経新聞河野:
スマートリレーションの良さをどうやって認識してもらうのか。スマートパス600万人加入ということだが、どれくらいまで伸ばしていきたいのか。サポートの対象者は?ホームサポートの料金は高くないか?

KDDI株式会社 代表取締役社長 田中孝司:
この後テレビなどの色々な媒体を通じて普及していきたいというように思いますし、一度見てしまうと「これっていいよね」というのを実感すると思うので見ていただきたい。今年度末で1000万の大台に乗せていきたいと考えている。その上に新たなサービスを付け加えていきたい。

カスタマーサービス本部 カスタマーサービス企画部長 木村 奈津子:
ターゲットについては特にこれからスマートフォンを使ってみたいと考えている方、使ってみたいけどここが分からないと思っている方が対象。ホームサポートの料金は一対一で教えてもらえるというところをメリットとして伝えていきたいと考えている。

フリー神尾:
訪問サポートの対象範囲はスマートフォンだけ?実施時間は?1回あたり8925円とあるが、制限時間はあるのか。サポート関連が商品となっているが、au NAGOYA・au OSAKAなどショップでのサポート対応は無料。どう切り分けるのか?

木村:
まず訪問サポートのサポート範囲はスマートフォンがメイン。有料オプションについてはタブレットも対応。何を使いたいかに応じて適応します。固定系のサービスはすでにあるので切り分けようと考えています。カリキュラムはおおよそ1時間程度を考えています。ショップとの違いだが、今まで通りショップでは無料対応。「今すぐ聞きたい」というユーザーに応えるための有料サービス。

フリー小山:
4G LTEの100Mbpsサービスは当初四国の一部とあるが、今後の拡大予定は?対応機種は拡大していくのか。

田中:
100Mbpsサービスは2GHz帯を15MHz幅にして提供しているが、今後順次展開していく。Android系はトリプルLTEで対応。2GHz帯はハイスピード帯を中心に整備。今は対応端末の関係から下り最大100Mbpsだが、ネットワーク自体は下り最大112.5Mbpsに対応。秋冬にご期待いただきたい。

ケータイWatch津田:
端末のラインナップを絞っている理由は?他社はフルセグ対応などを訴求しているが、他社との競争ポイントは?

田中:
今回のラインナップは「厳選させていただいた」ということです。特長のある機種なので、是非ともトライしていただきたいと考えている。フルセグについては全体としてのバランスを取ってアクセサリーとして提供しています。今回の競争ポイントは「使いやすさ」。大きな画面となっているけれども持ちやすいという部分などから、スマホを「使う」というポイントを訴求したい。秋冬のラインナップについては秋冬で考えていただきたい。

朝日新聞タカシゲ:
厳選しても十分であると考える理由をもう少し詳しくお願いします。なぜここまで従来型の携帯電話からスマートフォンに乗り換えて欲しいのか、今後は使ってもらうということだが、どのようなコンテンツに力を入れているのか、従来型の携帯電話の位置付けは?

田中:
この4機種で十分なのかという部分は、当然十分だと考えています。夏商戦はあまり広がりを見せなくなっており、多様性が求められるのは冬商戦や春商戦。それぞれ特長のある機種を提供している。スマートフォンユーザーは全体の8割程度まで伸びていくと考えている。

スマートフォンは慣れると新たな発見や楽しみがあるが、初期設定などで諦めてしまうユーザーがいるため、是非とも使っていただきたいと考えている。フィーチャーフォンがラインナップに入っていないのは、出さないというわけではなく、秋以降発売したいと考えている。

・プレスリリース
“持つ” から “使いこなす” へ。2013年スマートフォンの新たな提案について | 2013年 | KDDI株式会社

「4G LTE」で受信最大100Mbpsの高速データ通信サービス提供開始 | 2013年 | KDDI株式会社

スマホライフをauが徹底サポート、「auスマートサポート」の提供開始 | 2013年 | KDDI株式会社

600万会員突破の「auスマートパス」がタイムラインUIでさらに進化 | 2013年 | KDDI株式会社

・レビュー、速報記事など
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「XPERIA UL SOL22」速攻レビュー、au版「Xperia Z」がいよいよ登場 | BUZZAP!(バザップ!)

「HTC J One HTL22」速攻レビュー、音・カメラ・ボディの質感が文句無しの出来栄えに | BUZZAP!(バザップ!)

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KDDIがフィーチャーフォンの新モデルを投入へ | BUZZAP!(バザップ!)

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