(関連リンク、拡大画像を参照できるオリジナルの記事はこちらです)
KDDIが本日行った「au 4G LTE」の通信障害説明会において、iPhone 5で用いられている2.1GHz帯およびAndroid端末で用いられている800MHz帯を用いたLTEの実人口カバー率を公開しました。
2.1GHz帯を用いたLTEのうち、75Mbps対応エリアの2013年3月末時点の実人口カバー率が14%であることはすでに判明していますが、各プラットフォーム向けの最新の数字が明かされています。
これが本日KDDIが解禁したLTEの実人口カバー率。2013年5月末現在、800MHz帯のLTE(主に75Mbps対応)は97%、2.1GHz帯は37.5Mbpsエリアが71%、75Mbpsエリアが20%、夏モデル発売に合わせてスタートした112.5Mbpsエリア(端末の通信速度は100Mbps)は1%以下とのこと。2014年3月末に800MHzを99%、2.1GHzは80%へと引き上げられる見通しです。
なお、KDDIは2013年夏モデルから2.1GHz帯をAndroid端末にも開放。800MHz、1.5GHz、2.1GHz帯の3つを利用できるようになっています。
・関連記事
ソフトバンク版iPhone 5向けLTE、75Mbpsエリアの実人口カバー率を問い合わせてみた | BUZZAP!(バザップ!)
「実人口カバー率14%」と報じられたau版iPhone 5のLTEについてKDDIに問い合わせてみた | BUZZAP!(バザップ!)
au版iPhone 5は毎秒75MB(600Mbps)で通信できません | BUZZAP!(バザップ!)
au 4G LTEが下り最大100Mbpsに、2.1GHz帯をAndroidでも利用可能に | BUZZAP!(バザップ!)
ソフトバンク版iPhone 5向けLTE、75Mbps対応エリアの人口カバー率はわずか1% | BUZZAP!(バザップ!)
iPhone 5Sや第5世代iPadの性能向上は期待薄か、新型プロセッサ「Apple A7」はiPhone 6以降に搭載 | BUZZAP!(バザップ!)